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卒業設計にみる自然環境と建築のこれから

-第3回国連防災世界会議仙台開催実行委員会会長賞 公開レビュー及び表彰式-

第3回国連防災世界会議の仙台開催に伴い、せんだいデザインリーグ2015では「第3回国連防災世界会議仙台開催実行委員会会長賞」を設け、山梨知彦、中田千彦による公開レビューを行います。
この企画は、SDL2015の本選自体とは別の審査過程で執り行われるものです。以下に企画概要を掲載いたしますのでご覧ください。


目的
私たち日本人は、震災をはじめとした様々な自然災害と向き合いながら暮らしを営んできました。2011年3月11日に起きた東日本大震災は、私たちに改めて、今後の建築が、コミュニティが、そして自然との向き合い方が、どうあるべきか、ということを考えさせることとなりました。
第3回国連防災世界会議の仙台開催に伴い、私たちせんだいデザインリーグ2015では「第3回国連防災世界会議仙台開催実行委員会会長賞」を設け、卒業設計を通して自然災害や防災、コミュニティなどの問題に関する日本の建築学生の考えを世界へと発信していきたいと思います。


企画内容
予選審査時にSDL2015出展作品の中から下記に示す審査基準を満たす5作品を選出する。その後、ファイナル審査日の翌日に、ギャラリーを回りながら公開プレゼンテーション、ディスカッションを行い、5作品の中から最優秀作品ほかを決定する。


審査基準
せんだいデザインリーグ2015卒業設計日本一決定戦に出展している作品の中から、卒業設計として優れたものであること、自然環境と向き合い、新たな生活や建築のあり方を提案している作品であることを条件とする。


審査員
山梨知彦 中田千彦


審査日程
2月28日(土) SDL2015セミファイナル時
  第3回国連防災世界会議仙台開催実行委員会会長賞候補作品を決定。

3月1日(日) SDL2015ファイナル時
  候補者の発表。

3月2日(月) 公開レビュー(10:30-12:30)
  審査員による最終審査を行う。
せんだいメディアテークギャラリーにてプレゼンテーション及びディスカッションを行い、それをもとに最優秀賞ほかを決定。


受賞に関しての注意事項
SDL2015予選審査時に、第3回国連防災世界会議仙台開催実行委員会会長賞を決定いたします。その際、以下の2点を受賞の条件といたします。

    • 上記審査基準を満たしていること
    • 3月2日、公開レビューに参加可能であること

受賞候補者が決定し次第、ご連絡いたします(2月28日15時頃を予定)。受賞者の発表はSDL2015ファイナル時に行います。