毎年春に仙台市内の建築やカフェなどを巡り、学生同士の親睦を深めるイベントです。学年にばらつきが出るようグループを組むため、縦のつながり、横のつながりをつくることができます。新入生は先輩と仲良くなるチャンスですし、同い年の他大学の友達を作るチャンスでもあります。1年生は、仙台のことをよく知ることができ、2、3年生も、新しい発見がありとても楽しめる企画です。夏休み明けは、「秋のお散歩」として、同じイベントを行います。
仙台建築都市学生会議では、夏季休業中に参加希望者を募り、建築ツアーを行う。見たい建築物、有名な建築物のある都道府県に足を運び、その目で見て、感じ、学習すること、仙台建築都市学生会議内の交流を深めることを大きな目的としている。毎年、幹事を決め、幹事が各都道府県についてプレゼンを行い、投票を行うことで行き先を決定させる。近年は主に、関東や中部、北陸へと赴くことが多い。移動は車で移動し、車内では和気藹々とした表情が見られる。休憩中のSA等では各車で自由に飲食している。学生会議内のイベントとしては比較的ラフである。旅先では、幹事がホテルや旅館を予約し、宿泊をする。夜は部屋割り関係なく部屋を行き来し談笑やトランプをして楽しむ姿が見られる。公共の場に行くことが多い為一般の方々にご迷惑をお掛けしないように注意します。高速道路を多く利用する為、安全第一で交通ルールを守りながら楽しみましょう。
台湾の建築系学生団体GRATによって運営されている大学建築系卒業設計国際特展・IEAGD が毎年8月に開催されており、開催国の台湾をはじめとして日本、香港、シンガポー ルの卒業設計が集結する。IEAGDはそれぞれの国と地域の学生がお互いの建築に対する意見をぶつけ合うアクティブなプラットフォームである。その大会に私たちは毎年招待されており、大会の視察や GRAT との交流など様々な活動を台湾でも行なっている。また、その一環でせんだいデザインリーグにもGRATの皆さんを招待しており、相互的に卒業設計展に対する理解を深めるとともにそれぞれの国の文化や建築に対する考え方などつながりを深めている。
・Grand Review
IEAGD のメインイベント。予選であるPK選（出展者による討論会）から選出された約10組による発表とそれ に対する講評が行われる。
・レクチャー
ゲストクリティークとして招待されている日本人建築家によるレクチャーが開催されている。
・模型展示
出展者の模型やパネルは会場の羅東文化工場に展示されている。
・交流ワークショップ
IEAGDを運営するGRATとの交流するワークショップが 行われている。ワークショップはSDLの期間でも行われており相互に交流している。
・宜蘭ツアー
会場の宜蘭県にある有名建築物をGRATの学生に案内してもらいながら見学するツアーが催される。
・台湾観光
自由行動日には観光地である九份や台北などに訪れる。日本とは一風違った建築が面白い！
