以下の「梱包マニュアル」をお手元に印刷したうえでご出展のほうをすすめてください。
■良い梱包の3つのポイント
1.強度
模型の破損を防ぐにはまず梱包の強度が必要です。
2.運搬のしやすさ
強度が十分あっても、重すぎたり運びづらい箱は破損の原因となります。
3.梱包のしやすさ
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取り出し(戻し)やすい/再現しやすい梱包にしてください。
■梱包の手順
1.作品の補修・補強、スペーサーの設置
・取れやすい部分や接着が弱まっている箇所を補修・補強してください。
・片持ち梁となっている部分や垂直支持力が不安な部分にスペーサー(支柱)を設置してください。
※梱包についての「指示書」があると作品返却時に、梱包を行うスタッフが確実にスペーサーを設置できます。
2.緩衝剤による作品の保護
・作品を箱に入れただけでは不安な場合はエアパッキン(エアクッション)等の緩衝材を使用して作品を包装し保護してください。
3.外箱の製作
・外部からの衝撃に耐えられる強度ある外箱にしてください。
・箱が完成した後は開口部、天地の表示をお願いします。
・箱の上部に搬入出フォーマットを貼り付けてください。
※フォーマットは3枚で1セットになります。箱が2つ以上に分かれる場合、それぞれ
の箱に3枚のフォーマットを貼り付けてください。
4.作品の封入
・スペーサーや角あて(コーナーパッド)を使用して、作品が箱の中で動かないように固定してください。
・箱と作品の間にクリアランス(隙間)を取るようにしてください。
・テープ等でしっかり封をしてください。
※木材や釘などの使用は避けてください。
※「作品の開封」および「返却時の梱包」は大会スタッフが行います。開封時・返却時を考慮し、分かりやすく丁寧な梱包をお願いします。
※スペーサーの配置や梱包が複雑な場合は指示書を同封してください。
■搬入出フォーマットについて
全ての箱の上部に、情報を記入した『搬入出フォーマット』(A4サイズ3枚1組)を必ず貼り付けてください。
※作品の受け取りを日本通運以外の業者に委託する場合、模型返送時(各支店→出展者)の送り状を同封してください。
※輸送には万全を期しますが、輸送時に多少の揺れはどうしても発生します。十分強度のある梱包をお願いします。梱包が十分でない場合、模型が破損しても保険が適応されない場合があります。